就活生が福利厚生コンサルタントになるまで|ふくりNavi
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従業員の働きやすさや生活を支える福利厚生。その仕組みを提案・運用する福利厚生コンサルタントのキャリアパスを紹介します。
福利厚生とは、従業員の働きやすさを支える制度やサービスのことです。具体的には、健康保険や年金など法律で定められたもの(法定福利)と、健康診断・カウンセリング・社員割引・社宅・子育て支援など企業が独自に提供するもの(法定外福利)があります。
魅力的な福利厚生は、従業員満足度の向上につながり、結果的に組織全体の生産性にも寄与します。この活用や運用に関わる課題に向き合い、企業に合った福利厚生を提案するのが福利厚生コンサルタントの仕事です。
福利厚生コンサルタントは福利厚生の課題をトータルで解決する専門家です。コンサルタント全般では、他のコンサルティング会社や事業会社への就職など多様な選択肢があります。
福利厚生コンサルタントは、一般的に、環境を大きく変えてキャリアを築くよりも、担当企業や従業員と長期的に関わりながらスキルを深める傾向があります。
企業によっては、福利厚生制度の企画改善に加え、不動産関連や業務効率化に関わるケースもあります。1つの会社に属しながら複数の業界の知見を深めていけるのも仕事の面白さと言えるでしょう。
ここでは、福利厚生コンサルタントにおける、新卒1年目、2年目、3年目以降のキャリアパス例をリサーチして紹介します。
企業の福利厚生をサポートするにあたり、コンサルタントとして知っておかなければならない制度が、法定福利厚生と法定外福利厚生です。
法定福利厚生とは、法律によって企業に導入が義務付けられているものです。健康保険、厚生年金保険、介護保険、雇用保険、労災保険、子ども・子育て拠出金がこれに該当し、企業が所定の費用を負担します。
法定外福利厚生とは、企業が独自で導入する福利厚生のこと。通勤手当、財形貯蓄、社員食堂、社宅・社員寮、健康診断・メンタルヘルス相談、企業内保育施設、リフレッシュ休暇、提携施設の利用・割引等のサービスが挙げられます。
1年目は、福利厚生の基本的な制度や仕組みについて学び、運用の仕方を理解することが大切です。この学びが、将来的に企業の福利厚生の問題を解決したり、より良い提案をするための土台となります。
先輩同行とは、新人が営業職の先輩に同行し、顧客訪問や商談に同席することを指します。打ち合わせや商談に立ち会い、基本的な流れや話し方、顧客対応などを実際の現場で学びます。実際の現場を通じて、座学では得られない営業スキルや経験を積むことができます。
同行前は、自社サービスと企業が抱える課題について理解を深めておくことが大事です。先輩の顧客対応を観察しながら、「自分ならどのように提案するか」を考えることで、実践的な学びにつながります。
2年目になると、多くの人が着実に福利厚生コンサルタントとしてのスキルと経験を積んでいます。福利厚生についての基本的な知識と、先輩同行などで培ったスキルを活かし、1人で案件を担当し、顧客の課題を整理して解決策を提案できるまでに成長しているでしょう。
自分の提案が顧客に受け入れられ、喜ばれたときなどにやりがいや成長を感る時期でもあります。
福利厚生コンサルタントとして顧客と1対1で向き合い、打ち合わせや提案を行うことが増える2年目。当然ながら、成果への期待も高くなります。
業務の中で小さな成果を積み重ねることで、少しずつ自信を持てるようになります。その自信は、課題解決への取り組みや顧客との信頼関係の構築など、実務での行動に反映されていきます。
2年目に大切にしたいことは、自身がどんな福利厚生コンサルタントになりたいか、将来的にどんな活躍をしたいか明確なビジョンを描いておくことです。目標を持つことで、成長するために必要なスキル・知識を効率よく習得できるようになります。
実績を積んでくるとこれまでの経験・スキルを活かして、チームマネジメントを任されるようになり、主体的な行動やコミュニケーションでチームを牽引していくことになるでしょう。
また、新人の育成や指導を任されることもあります。知識や営業ノウハウを教えるだけでなく、チームメンバーの声に耳を傾け、やる気を引き出していく姿勢が求められます。
また、提案の方法を整理し、共有する役割を担う場合もあります。提案のルールや手順を整え、誰もが同じレベルで良い提案ができるようにする取り組みにも、現場で積み重ねた経験が役立ちます。
営業戦略とは、売上を増やす・企業間の競争で優位に立つために立てる計画や方法のことです。営業活動の方向性を定め、新規顧客の獲得や既存顧客との継続的な関係構築を目指します。
また、チームを率いる立場になると、現場の声や顧客の課題を整理して上司に共有する役割も増えます。こうした情報が部門全体の営業戦略や制度改善に活かされることもあり、そのプロセスに関わる機会が生まれます。
福利厚生コンサルタントは、新卒1年目は制度理解や顧客対応から始まり、2年目には自分で案件を担当、3年目以降はマネジメントや制度改善へと役割を広げていく場合があります。これは一例ですが、長期的に担当企業や従業員と関わりながら提案力を磨き、段階的に成長していけるのが特徴です。
制度面から従業員の働きやすさを支えることは、大きなやりがいとなり、キャリア形成の基盤にもなります。